代表の想い
私は40余年に渡り、野菜の卸し・小売業でその流通に携わってきました。この長い年月の間で、たくさんの農家さんたちに大変お世話になると共に、農家さん一人ひとりが抱えるさまざまな問題を目の当たりにし、私にできることはないかと日々模索してきました。
私自身の経験をもとに、農家さんたちのお役に立てる活動を通して、今後は農家さんたちへの恩返しを含め、みなさんに元気になってもらいたい、そして農業から日本を元気にしたい。こういった想いから当団体を立ち上げるに至りました。
作り手である農家さんの情報を発信し、消費者に届ける試みとして様々なイベントを企画し、多くの方々にもっと身近に農業を感じていただけることを目指しています。
また、農業後継者の支援・耕作放棄地の活用など、我が国の多くの農業関係者が直面し悩みを抱えている諸問題についての取り組みもおこなっています。
行政その他関連団体、企業との意見交換や連携も活発におこなっており、農業、地域社会、地域経済の発展に寄与するため、農家さんとこれらとの間の架け橋になれればと、ここに設立するものであります。
一般社団法人 農村と都会にかける橋
代表理事 杉浦一男